桃の会 6月の活動

6月はオープンダイアローグ・対話の実践と当事者スペースを行います

季節が前倒しになり夏が駆け足でやってきそうな気配を感じるこの頃です。6月1日の会は初めに講師青山実さんのお話しを伺います。
ひきこもりへの理解を深めいていきながら家族の中で対話ができるようになることの大切さなどをお話し願います。

オープンダイアローグは、~療法ではなく、人間が本来生まれながら生きるために平等に持っているものを自然に出せるようにならないかと考えています。
気付かなかった自分の多様性に気付く場、あなたと私、お互いが立場を越えて実践通じて学び合えればと思います。

オープンダイアローグ対話からの学び 6月1日(日) 10:00~  ぴゅあ総合3F音楽室
      
テーマ「ひきこもりの理解と対話的家族ケア」

             講師 青山実氏(公認心理師/社会福祉士/介護支援専門員/介護福祉士) 
  青山さんのお話しの中で感じられたことを4人から6人のグループに分かれてリフレフテイングワークを行います。なるべくいつものメンバーのグループでお願いま す。今回も他家族会とオンラインで繋がった会となりますのでオンライン視聴の方は桃の会のHPをご覧ください。

「ひきこもりの理解と対話的家族ケア」

 不登校・ひきこもるお子さんを再登校・就労・社会資源に繋げようという意図を持った関わりを続けていても衝突や回避が続き、ただ将来への不安が積もるばかりというご家族が多いかと思います。時間の経過とともに、子どもとどう関わったら良いかわからなくなっていく。強い不安と焦りから心身の不調をきたす方がいらっしゃるのも当然かと思います。まずは親御さんのセルフケアの必要性について、さらに不登校・引きこもりを問題とみなすのは誰かという問いから、お子さんとの関わり方、ひきこもりの回復について、さらに家族はどのように在ることが望ましいかについてを皆様とゆっくりお話できればと考えています。青山実 (公認心理師/社会福祉士/介護支援専門員/介護福士)

当事者スペース  6月1日(日)13:00 ~  ぴゅあ総合 3F音楽室