桃の会 9月の活動

桃の会9月の活動          

◆9月は7回目のオープンダイアローグ・対話と当事者スペースを行います

あとわずかで9月を迎える頃になりました。暑さは変わらず続いており、地震や台風の影響も懸念されるこの頃です。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
8月は韮崎の会場での開催で、甲府の方々にはご不便をお掛け致しました。

9月からはまたぴゅあ総合で行いますのでオープンダイアローグの体験を是非続けていきましょう。
ただ辛さや不安を言葉にするだけの会話ではなく自分と内的対話をする練習をしています。
人として生きていくための貴重な学びの時間を与えられていると感じています。

  オープンダイアローグ・対話の学び  9月15日(日)10時~ 韮崎市民交流センターニコリ 

  9番会議室 1家族1000円 当事者無料(終了時間は12時間30分~13時になる見込みです) 
     

      テーマ「あなたはあなたの心配や不安に関心を向けていますか」 

            青山実(公認心理士/介護福祉士/介護支援専門員) 協力者 マリさん
                                                                           「あなたはあなたの心配・不安に関心を向けていますか」

「自分の子育ての仕方が悪かったんだ。」ご家族がこのように話したら、あなたはどのように応答しますか?もし「そんなことはないと思います、自分を責めないで。」とあなたが応答した場合、あなたはどのようなことを想ってそう発話したのですか?

「自分を責めないで」と言うことで、その場に留まることから逃げようとしているのでは、と自問自答することがあります。安心感・安全感が一気に失われるほどの罪悪感を感じている相手と、その場を共にすることは大変に苦しく、不安を感じている自分がいます。逃げようと思う自分の気持ちも受け止め、それでもその場に留まり続け、相手の言葉の背景に想いを寄せ、自分の心の声を待つ。「聴く」というのは、ただ相手の発した言葉に対して反応することではないと思います。自分の心が応答し、言葉になるまで待つ。この沈黙の間を「内的対話」と呼びます。自分のネガティブな感情にも応答すること、この練習がリスニングワークです。自分にはできない、と答えに飛び付かず、とにかく留まって対話を続けること。変化はいつだって後からついてくるものです。     青山

9月の当事者スペース
9
月15日(日)13:00~ 韮崎市民交流センターニコリ 9番会議室  参加費無料

 今回は家族会でオープンダイアローグを学びますが、対話は当事者と一緒に行うものです

対話は当事者を含め立場の違う人と一緒に行います。参加できる方は是非10時からの集まりにも参加して頂き対話する事を一緒に学びましょう!