桃の会 12月の活動
■立場を越えて「開かれた場」オープンダイアローグを行います
今年最後の会となりました。毎月早朝からお集り頂いた皆さん、オンラインで参加下さっている方々、講師の青山さん、まりさん、そして身延山、清水房からお菓子を送り続けて下さっている僧侶の内野さん皆さんのお陰で一年を終えようとしております。心より感謝申し上げます。ひきこもるという一つの社会現象は多くの気付きを私たちに投げ掛けてくれていると思いますが、それを誰がどのようにキャッチしどのように考えていくかがとても重要であると感じています。まず家族が安心安全の場になること人間が生きるために根源的な意味をもつ対話をまず家族の中からと考えます。今回も対話を重ねていきましょう
▶オープンダイアローグ・対話
12月7日(日) 10::00~13:00 ぴゅあ総合2F研修室1 参加費一家族¥500 当事者無料
講師 青山実氏(公認心理師/社会福祉士/介護福祉指導員)協力 まりさん
本年度行ったすいめいさんのワークショップや高畑さんとの対話を振りながら
リスニングワーク、トーキングサークル、リフレフテイングワークなど組み合わせて行います。
**オンラインでの視聴は http://meet.google.com/hwh-iyhg-sht よりお入りください。
「問題とみなされた人」
オープンダイアローグは家族療法から発展しました。家族療法には「問題とみなされた人」(Identified Patient)という考えがあります。再登校できなかったらという母の不安と焦燥感が子どもの不安と焦燥感を強化し、互いの不安が増強される。強まった不安と焦燥感は、「わかってほしい」という怒りと共に父親への攻撃となる。実は、この攻撃は従前からの夫婦間葛藤を隠蔽し、壊れかけの夫婦関係をかろうじて繋ぎ止める働きもある。このように、家族の中で「問題とみなされた人」は本当の問題(夫婦間葛藤)の肩代わりになっていることがある、というのが家族療法的な考え方です。家族療法家はこのような話を家族のいないところで話します。ちょうど、スクールカウンセラーや学校、家族が「解決」のためにその人のいないところで「問題」についてを話すように。たとえどれほど深い分析だろうが、「問題」とみなされ、さらに本人のいないところで話されていると感じたら、その人は決して本当のことを話さないだろうと思います。問題が仕組みを創り、その仕組みが孤立を産む。いま起きていることをこのような視点でみると、対話が求められる背景に近づけるような気がします。 (青山)
